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猫にも利き手がある!あなたの猫ちゃんの利き手は?

  • はる
  • 7月1日
  • 読了時間: 2分

1. 約78%の猫に利き手がある

猫の利き前足は、少し考えて前足を使う場面で見えやすいとされています。


たとえば、細い容器の中に入ったおやつを取り出すとき。 2009年の研究では、こうした複雑な課題で、約78%の猫は右か左のどちらかを一貫して使う傾向が見られました。 一方で、ただおもちゃに手を出すような単純な動きでは、左右の偏りは出にくかったそうです。


つまり、猫の利き手は「なんとなく前足を出す瞬間」よりも、「どうやって取ろうかな?」と考えるような場面で表れやすいのです。



2. オスは左、メスは右になりやすい?

猫の利き前足には、性別による傾向も報告されています。


クイーンズ大学ベルファストの研究では、44匹の家庭猫を観察したところ、約95%のオス猫は左前足、約95%のメス猫は右前足を使いやすい傾向が見られました。

別の発達研究でも、猫の前足の好みは1歳ごろからはっきりしやすく、メスは右、オスは左に傾きやすいとされています。



ただし、すべてのオス猫が左利き、すべてのメス猫が右利きという意味ではありません。あくまで研究の中で見られた傾向です。



3. うちの子の利き手を見てみよう

利き前足がどちらか、気になってきましたね。


おやつを知育トイや細い容器に入れて、どちらの前足で取ろうとするかを見てみましょう。低い段差を下りるとき、最初に出す前足を観察するのもおすすめです。


大切なのは、1回だけで決めつけないこと。体の向きや場所の都合で、たまたま片方を使うこともあります。 日を分けて何度か観察し、「右が多いかな?」「左が多いかな?」と遊びの中でゆるく見てみると、その子らしいクセが見えてきます。



あなたの猫ちゃんは、おやつを取るとき、右手と左手のどちらを先に出しますか? ぜひコメントで教えてください。



出典

・Queen’s University Belfast「Queen’s researchers discover that female cats are more likely to be right-handed」

・Wells, D. L. & Millsopp, S.「Lateralized behaviour in the domestic cat, Felis silvestris catus」Animal Behaviour, 2009

・Wells, D. L. ほか「The ontogenesis of lateralized behavior in the domestic cat, Felis silvestris catus」Developmental Psychobiology, 2012

・Ocklenburg, S. ほか「Paw preferences in cats and dogs: Meta-analysis」Laterality, 2019

・Isparta, S. ほか「Measuring paw preferences in dogs, cats and rats」Laterality, 2024

 
 
 

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